こんにちは、しょーです。
「おでんの由来ってなんだろう?おでんを作るときのコツとかも教えて欲しい」
という疑問を解決します。
この記事を書いてるボクは、和食歴10年のお料理上手です。
今回は
おでんの由来
美味しいおでんを作るたった1つのコツ
上記を解説します。
さっそく見ていきましょう!
おでんは元々、田楽
元々おでんは、田楽と呼ばれていました。
田楽がよく分からない人のために、「現代の田楽ってどんな料理なのか」をサッとお伝えします。
食材に串をさし、味噌を塗って焼いた料理
なお、田楽については下記の記事で掘り下げてます。サッと目を通すと、本記事の理解も深まると思います。
田楽は2種類あった
先述のとおり、今の田楽は「食材に串をさし、味噌を塗って焼いた料理」のことですから、焼くタイプの1種だけです。
ですが、昔は田楽って2種類あったんです。
・焼き田楽
・煮込み田楽
上記の2種類。名前からして、違いは想像しやすいかと思います。
焼き田楽は、串に刺して焼いたもの
煮込み田楽は、串に刺して煮込んだもの
そして焼き田楽が、「田楽」として残った。
煮込み田楽がちょっと名前を変えて「おでん」になったって訳です。
ちなみに、日本料理用語辞典には「おでん」についてこう書いてあります。
いも、こんにゃく、豆腐、だいこん、ちくわなどをゆっくりと煮込んだもので、煮込み田楽の略称である。
江戸時代に、豆腐を焼いて味噌をつけて食べる田楽から始まり、しだいに変化してこんにゃくや野菜類も煮込むようになり、庶民の食べ物として発達した。
関西では、煮込み田楽を関東煮、関東炊きと呼び、焼き田楽と区別している。
とのことです。なるほどなるほど。
美味しいおでんを作るコツ
美味しいおでんを作るなら、追い鰹が有効です。出汁が旨いと、おでんも旨いですよ。
「いやいや、追い鰹ってなんだよ。何を追いかけるんだよ」
と思いますよね?
大丈夫です。やり方はマジで簡単です。
手順① カツオ節をお茶パックに詰める
手順② おでんを炊いてる鍋に①を放り込む
画像で見ると、さらにイメージが湧くかもです。
https://twitter.com/sho30mb/status/1447855076450570241?s=21
上記はカボチャの煮物ですが、追い鰹のイメージはできたかと思います。
お茶パックにカツオ節を詰める理由は、出汁をこす作業が無くなるからです。
追い鰹は、ずっと鍋に入れっぱでも良いし、邪魔なら食べる時に取り出しても良いです。
ひと手間減らしつつ、美味しくなるのでオススメ\(^o^)/
というわけで、今回は以上です!