こんにちは、しょーです!
この記事は
「出汁をとるのはメンドイ…でも出汁の旨味が欲しい!」
「どうにかラクに出汁の味を再現できないかな…」
といった方向け。
今回は、板前を10年やって知った小技を紹介していきます。
結論、「ほんだしと追い鰹」を組み合わせてワンランク上の出汁を作ろうって話です。
ぶっちゃけ今って出汁をとらずに美味しい料理が作れますよね。
ですがやっぱり、とった出汁にはかなわない!
お吸い物なんかは特に、とった出汁でしか味わえない味があります。
出汁の代わりになるとても優秀な商品がたくさん出ていますが、まだ本物と肩を並べるほどには至ってないなと感じます。
そこで今回は「追い鰹」でラクに出汁を作りましょうという話です。
とった出汁ほどではありませんが、「カツオ節を使っていること」で大きく味が変わりますから。
さっそく見ていきましょう!
ほんだしと、追い鰹で出汁を作る
出汁をとるときにメンドウなのが、濾す作業です。
この作業をなくしましょう!
やり方は簡単。
パックにカツオ節を詰めて鍋に入れれば良いんです。

これでカツオ節の旨みが入った出汁になります。
ただ、この方法には1つデメリットがあります。使えるカツオ節の量に限界があるんです。
パックに入るカツオ節の量は限られている。まぁパックを2個、3個と増やしてもいんですが、なかなか邪魔になるんです。
カツオ節の量に限界があるってことは、出せる旨みが限られているってこと。
そこで登場するのが「ほんだし」です。
ほんだしを使って旨みを補うんです。
だしの素って液状タイプとか、粉状タイプとか色んな商品があるんですけど、ほんだしが1番良いと思います。
酸味が少なく、変に旨みが強すぎないんですよね。
だしの素を使うなら、ほんだしがオススメ。
ほんだしとカツオ節を合わせて、ワンランク上の出汁が完成です。
向いてる料理
野菜の煮物に向いてます。特に、薄口醤油で作った煮物には最高です。
カブ、大根、レンコン、里芋などなど。
あっさりとした味付けに、カツオの旨みは至高ですね。
おひたしとか、おでんとかにも良いですよ。
この記事ネタを思いついたのも、おでんを作ろうとしたからです笑
ただ、2番出汁って感じなので、吸い物には向いてないです。
ほんだし+カツオ節パックで色んな料理を作ってみてください!
それと、ほんだしを含め化学調味料を使ったときは酒を少し入れましょう。
化学調味料にある独特の臭いをやわらげてくれます!




というわけで今回は以上です!