椀物、椀種、椀妻の意味とは?10年の板前経験から解説します

料理

こんにちは、しょーです。

この記事は
「椀物、椀種、椀妻って、何のこと?謎の料理用語を解説して欲しいな。」

こんな疑問にお答えします。

さっそく見ていきましょう!

椀物とは?

椀物とは、要するに「お吸い物」のことです。
別名で「お椀」、「清まし汁(すましじる)」と言われたりします。

つまり献立に「椀物、お椀、清まし汁(清汁)」って書いてあるのは、お吸い物のことを指します。

吸い物だけど、吸い物と呼ばれない料理もある

吸い物ですが、別料理として地位を確立した吸い物もあります。

「沢煮椀」… 千切りの具材がたくさん入った吸い物

「みぞれ椀」…大根おろしが入った吸い物

などなどです。

繰り返しですが基本、椀物=吸い物だなと思っておけばオッケーです。
*地域によっては、椀物=煮物の場合もあるようです。和食はややこしいです。

椀種、椀妻とは?

椀種、椀妻は、吸い物の中にある具材のことです。

お吸い物は4つの組み合わせで出来ています。次のとおり。

吸い地(すいじ)・・・汁のことです。まず蓋を開けたら、汁の香りを楽しみましょう!
椀種(わんだね)・・・主役の具材です。ほとんどの場合、お椀の中で1番大きいです。よくあるのが「○○豆腐」、「○○しんじょう」ってやつ
椀妻(わんづま)・・・脇役の具材です。花びらの形をした大根、人参とか様々です
吸い口(すいくち)・・・香りを添える食材です。ゆず、木の芽、コショウなどがよく使われます

これら4つの組み合わせで出来てます。

ちなみに、汁に味をつけるのは誰かと言いますと…料理長や、副料理長クラスの場合がほとんどです。

理由は、「和食のメインは吸い物と刺身」だから。

これは素材の鮮度が関係しており

吸い物は、ダシの鮮度が1番いい物を使ってるから。

刺身は、魚の鮮度が1番いい物を使ってるから。

だからお店の中で1番鮮度がいい食材を使ってる→メイン料理になる。

ってことです。

ちょっと深すぎる話になりましたね。この辺にしておきます!

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