長崎名物!卓袱料理とは?長崎の板前が解説します

料理

こんにちは、しょーです。

長崎で板前を10年ほどしました

卓袱料理はたくさん作ってきたボクです

この記事を読めば、卓袱料理のイメージが掴めるはずです

内容は下記のとおり

  1. 卓袱ってどんな意味なの?
  2. どんな料理が出てくる?
  3. 献立はどんな感じ?
  4. おまけ知識

卓袱ってどんな意味なの?

卓袱の意味は、もともと「卓の多い」という意味です

それで卓盛りの料理を、卓袱料理と言うようになったとされています

どんな料理が出てくる?

中国料理に日本料理が加わった形の料理が出てきます

もう少し深堀りすると、

中国料理の大皿盛り+会席料理

さらに深堀りすると、

会席料理を大皿に5人分ずつ盛り付けた料理です

椀物以外は大皿に盛り付けられて出てきますよ

食卓をかこんで、みんなで取り分けて食べます

献立はどんな感じ?

献立は

おひれ椀(吸い物)

前菜(少量の酢の物、煮豆、焼き物、揚げ物など)

刺身

大皿(焼き物や揚げ物)

大鉢(角煮や煮物)

ご飯、漬物、味噌汁

梅椀(おしるこ、ぜんざい)

といった感じですね

お店によって茶碗蒸しが加わったりという変動はあります

大鉢、大皿など器の名前が献立に書かれるのも特徴の1つですね

おまけ知識

おひれ椀は、鯛のヒレや餅が入った吸い物です

お椀からヒレが飛び出ているのはインパクト強いですよ

梅椀の名前の由来は下記のとおり

梅の花びらの形が5人座ったテーブルの形に似ているから

よく考えつきましたよね笑

というわけで卓袱料理について解説しました!

なんとなくイメージつきましたかね

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