こんにちは、しょーです。
長崎で板前を10年ほどしました
卓袱料理はたくさん作ってきたボクです
この記事を読めば、卓袱料理のイメージが掴めるはずです
内容は下記のとおり
- 卓袱ってどんな意味なの?
- どんな料理が出てくる?
- 献立はどんな感じ?
- おまけ知識
卓袱ってどんな意味なの?
卓袱の意味は、もともと「卓の多い」という意味です
それで卓盛りの料理を、卓袱料理と言うようになったとされています
どんな料理が出てくる?
中国料理に日本料理が加わった形の料理が出てきます
もう少し深堀りすると、
中国料理の大皿盛り+会席料理
さらに深堀りすると、
会席料理を大皿に5人分ずつ盛り付けた料理です
椀物以外は大皿に盛り付けられて出てきますよ
食卓をかこんで、みんなで取り分けて食べます
献立はどんな感じ?
献立は
おひれ椀(吸い物)
前菜(少量の酢の物、煮豆、焼き物、揚げ物など)
刺身
大皿(焼き物や揚げ物)
大鉢(角煮や煮物)
ご飯、漬物、味噌汁
梅椀(おしるこ、ぜんざい)
といった感じですね
お店によって茶碗蒸しが加わったりという変動はあります
大鉢、大皿など器の名前が献立に書かれるのも特徴の1つですね
おまけ知識
おひれ椀は、鯛のヒレや餅が入った吸い物です
お椀からヒレが飛び出ているのはインパクト強いですよ
梅椀の名前の由来は下記のとおり
梅の花びらの形が5人座ったテーブルの形に似ているから
よく考えつきましたよね笑
というわけで卓袱料理について解説しました!
なんとなくイメージつきましたかね