一眼レフカメラのF値とは?役割と使い方を解説

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こんにちは、しょーです。

この記事は
「F値って何のこと?数値を変えたら、どうなるんですか?あと、F値はどのくらいに設定しておくべきか教えて欲しい!」

こんな疑問にお答えします。

ボクは、カメラマンをしつつ生きています。

本記事ではカメラを始めたら激突する壁の1つ、F値について掘り下げていきます!

とはいえ専門的な言葉は避けつつ、噛み砕いて解説します。

さっそく見ていきましょう!

F値とは?

F値は、絞りを数字で表したものです。

「じゃあ絞りって何ですか?」ってなりますよね。次のとおりです。

絞りとは?

絞りは、「光が入る量を調節する穴」のこと。レンズの中にこの穴があります。

要するに、F値=光が入る穴の大きさを数字にしたもの。

F値の役割は?

「F値は光が入る量を調整するのか。じゃあF値を変えると、写真にどんな変化が起こるの?」

F値の役割は2つあります。

F値の役割

  • 写真の明るさを調節
  • ボケ具合を調節

上記の通り。

写真の明るさを調節

F値は取り入れる光の量を調節します。光の量が変わると、明るさが変わります。

取り込む光の量が変わると、写真の明るさが変わる!

とはいえ、明るさを調節するためにF値を変えることは、ほぼ無いです。

理由は、F値以外の機能で明るさを調整できるから。

ボケ具合を調節

F値はボケ具合も調節できます。

ぶっちゃけF値を変えるのは、ボケ具合を調整したいときがほとんどです。

理由は、繰り返しですがF値以外の機能で明るさを調整できるから。

F値の変え方

F値を変え、ボケを好みに変更しましょう!

今回は、初心者でも簡単にボケ具合を変えつつ撮影できるモードを紹介します。

AVモード・Aモード

自分でF値だけを決め、あとの設定はカメラにお任せするモードがあります。

要するに「ボケ具合を指定するから、あとはいい感じに撮ってくれ」とカメラに頼む訳です。これがAVモード、又はAモードという機能です。

なお、初心者はこのAVモードがオススメなんです!良い感じにボケた写真が簡単に撮れるから

カメラ機種で「AV」もしくは「A」と表示が違う

F値を指定するモードは、機種により表示が違います。

AVと表示される機種

  • キャノン
  • ペンタックス

Aと表示される機種

  • ソニー
  • ニコン
  • オリンパス
  • パナソニック

AV・Aモードに設定し数値を変えれば、ボケ具合が変更できます\(^o^)/

キャノンのカメラだと、上記の流れでAVモードに変更できます!

AV表示にしたら、シャッターを半押し→再度クルクルを回してください!F値が変わります!

F値が小さいほどボケる

AVモード・Aモードにして数値を小さくするほどボケます。

なお、F値の幅はレンズによって違います。

さっそく撮ってみよう

さっそくF値をイジリつつ、写真を撮ってみてください!本記事の理解が深まるはずです。

繰り返しですが「F値を小さくするほどボケる!」です。

というわけで、この辺にしておきます。

最後に、カメラの第一歩にオススメの本を紹介しておきます。

「初心者が良い感じに撮れる方法を知りたい!」と思っているなら、最適です。