こんにちは、しょーです。報道カメラマンをやっています。
この記事は
「スマホで良い写真を撮りたいな。初心者向けに、スマホ撮影で使える構図の知識を教えて欲しい」
こんな疑問にお答えします。
という訳で、本記事では初心者でもスグにマネできる構図のコツを2つ紹介します。
構図を気にかけることで、写真のクオリティは間違いなく高まりますので。
さっそく本編にいきましょう。
スマホで良い写真を撮るコツ2つ
スマホでいい写真を撮るコツは、次の2つ。
- 大きく切りとる
- 3分割構図で撮る
大きく切りとる
まずは、被写体を大きく撮ること。
プロ級の写真に仕上がります。
さらに小難しいことを考えなくて良いので、マネしやすい技法。
なお、大きく撮るのに向いてる被写体は下記などです。
- 大きく撮るのに向いてる被写体
- ・人物
・ペット
・花、花びら
・乗り物
見切れるくらいに大きく撮ってOK。絵になりますよ。
大きく撮るコツ
コツは、被写体に近づくこと。
「そんなカンタンな事はできてるよ!」と思うかもですが、意外と難しい。
なぜなら、撮影中は気にかける事が多いから。要するに、近づくことを忘れてしまうんです。
例えば子どもを撮るときは、下記の流れですよね。
- 撮りたい場所に集める
- 目線をカメラに集める
- ポーズを取ってもらう
- すぐに散らばる
「こっち向いて!動かないで!」とか言ってるうちに、近づくことを忘れてしまいます。
落ち着いて、一歩前に寄りましょう。
3分割構図で撮る
「3分割構図?それは難しそう無理!」と思うかもしれません。
でも実は、スマホでもカンタンに出来る技なんです。
3分割構図とは、中央に被写体を置かない撮り方です。
スマホを使って3分割構図で撮る方法
スマホのカメラ設定を確認しましょう。
カメラを起動したら、白い線は表示されますか?
この線を、グリッド線と言います。
プロのカメラマンも、このグリッド線を使って撮影してる人が多いです。
iPhoneでグリッド線をオンにする方法
例えばiPhoneだと、次のとおりで設定できます。
これにてグリッド設定OKです。
グリッド線の使い方
グリッド線が交わる所に被写体を置いて、シャッターを切ると良いです。
この撮り方なら、カンタンに「3分割構図」で撮影できます。
3分割構図を昇華させるテクニック
最後に、3分割構図を昇華させるテクニックを紹介しておきます。
それは、進行方向に空間をつくること。
次の2枚をご覧ください。
どちらの写真がしっくりきますかね。
進行方向に空間があった方が、「良い写真」に見えます。
逆に、空間無しの方は窮屈な印象を受けます。
目線や被写体の向きを意識しよう
3分割構図で撮るときは、進行方向に空間を作ることを意識しましょう。
「進行方向」というのは、例えば下記などです。
- 目線の先に空間を作る
- 体が向いてる方に空間を作る
上記を意識しつつ3分割構図を取り入れることで、より良い写真が撮れるはずです。
なお、スマホ撮影のテクニックについては、下記も参考になるはずです。
というわけで、終わりです。