プロが教える傑作写真の撮り方を勉強する3つのコツ

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こんにちは、しょーです。

この記事は

「写真の勉強をしたいんだけど、何をすれば上達しますか?スキルアップの最短距離を教えて欲しい」

こんな疑問に、報道カメラマンのボクがお答えします!

この記事では、絞りやISO感度に関する話はしません。

カメラの構造ではなく、撮影に「行く前」と「行った後」にある上達のヒントをお話しします。

駆け出しの頃のから今に至るまで、本当に効果があったことをまとめました。

独学で出来ることなので、参考になれば嬉しいです。

参考にする作品を探す

撮りに行く前に「参考にする写真」を探しましょう。

これは料理でいうところの“レシピ検索”みたいなもんです。

「凄い写真だな」と感じる作品を真似しつつ、撮ってみましょう。

写真の探し方は、次の2パターンがオススメ。

  • 場所で探す
  • 被写体で探す

場所で探す

いわゆる写真スポットに行くなら、場所検索が便利です。

例えば、秋の清水寺に行くなら、Instagramで「清水寺の紅葉」で見てみるなど。

有名な所なら、山ほど写真が出てきます。

被写体で探す

人、動物など、被写体で探すのもあり。

ポートレートやストリートスナップのような、場所検索でヒットしないような写真は、被写体で検索してみると良いでしょう。

良い写真家がいたらフォロー

自分好みの写真を撮ってる人を見つけたら、フォローしておきましょう。

質の高い写真が、自分のタイムラインに並ぶようになります。

こういった環境を作ることで、目を養うことが出来ます。

ちなみに、同じ地域で活動してるフォトグラファーも、フォローするのがおすすめ。

というのも、写真スポットを知れるから。

イベントに行く

フォトグラファーが集まるイベントに行きましょう。

理由は、写真を比較できるから。

写真家が集まるイベントは、後日、大量の写真がSNSにアップされます。

つまり同じ場所にいた上級者は、どんな写真を撮ったのかが分かります。

例えば、次のようなイベントがあります。

  • スポーツ
  • 花火大会
  • イルミネーション

こういったイベントには、必ず上級者も来ています。

同じ環境で撮影し、SNSに上がってくる写真を見てみましょう。

ボクも全国からカメラマンが集結する取材に行った後は、どんな写真が出てるのかを必ず確認します。これがめちゃくちゃ勉強になります。

スポーツイベントはカメラ席がオススメ

例えば、プロバスケットのbリーグでは、カメラ席というチケットが販売されています。

この席は、プロカメラマンが目の前にいる席です。

こういった所で写真を撮ってみましょう。そして、Bリーグ公式や報道機関の写真と比べてみましょう。

プロが、どんなときにシャッターを切り、どんな写真を選び、どうトリミングしてるのか。

こういった勉強ができます。

本を読む

ボクの中で、最も効果があったのが本での勉強です。

理由は次の2つ。

  • 良い写真が大量に載ってる
  • 載ってる写真を撮るコツ・思考法が分かる

SNSでは、“良い写真だな”と思うことはあっても「なぜ良いのか」は分かりませんよね。

本は「良い写真の理由」が解説されてます。

理由が分かれば、自分でも撮れるようになるんですよね。

もちろん、本には当たりハズレがあります。

ボクのオススメを3冊紹介しておきます。

完全な初心者向けの1冊

当ブログでは、何度も紹介している「カメラはじめます

写真を始めて間もない人は、まずこの1冊から入ると良いです。

というのもボクが初心者のころ読んだ中で、最も分かりやすかったからです。

基礎理解できたら読むべき本

シャッタースピード、絞り、ISO感度など、基礎理解ができたら、次の本がオススメ。

この本は、ボクが読んだ中で衝撃的でした。

劇的に写真の知識が深まり、上達につながりました。

というわけで、以上です。

参考になれば嬉しいです!