こんにちは、しょーです。
「色の変更ってわりとメンドウだな…」
「いちいちカラーコードをコピペするのたいへんだ…」
「効率化できる方法ってないのかな…?」
という方向け。
ボクは動画編集歴3年目。
「色の変更がスポイトでポチポチするだけ」になったらラクですよね。
これ、実現しましょう。下記画像のとおり。

上記のように設定すると、スポイトでポチポチ色を拾うだけになるので、カラーコードの入力などが不要になります。
アドビコンプリートプランの方は、無料でアドビカラーが使えますよ。
もくじ
アドビカラーの使い方
それではアドビカラーの使い方を解説します。
アドビカラーのウェブサイトにアクセス

プレミアプロの画面に色を配置
プレミアの画面に、色を配置する流れです。
好きな色を選ぶ
まずは、編集画面に配置する色を選びます。
アドビカラーにアクセスすると、下記のページが出てきます。

玉が5個ならんでおり、真ん中の玉を動かすと、ほかの4つの玉がついてきます。

玉が散らばって元に戻したいときは、ほかの項目をクリック→再び類似色をクリックします。

色を選んだら保存する
色を選んだら保存します。
保存するときに操作するのは、次の3つです。
- 保存先を選ぶ
- 名前をつける
- 保存
+マークで保存先を増やすことができます。
要は、フォルダ分けみたいなもんです。YouTube用とか、広告用とか、好きに分類できます。
初期状態の保存先は「ライブラリ」だけです。
「とりあえず分けなくていいや」って方は、ライブラリでオッケーです!

名前を好きに設定します。今回は「5色」と名付けます
タグは今回は無しにします!
「カラーに公開」をオンにすると、アドビカラーのサイト内で「あなたが設定した色」を他の人たちが見れるようになります!
オンでもオフでも、好みで設定してください。

最後に保存をクリックして完了です!
編集画面で見てみましょう!
すいません、Aeを使ってましたm(_ _)m
ですがPr、Ps、Aiも同じ要領でつかえます!
ウィンドウ→CCライブラリをクリック

選んだ保存先をひらくと、色が入ってます。
初期状態のライブラリに保存したなら、ライブラリに入ってます!

色が入ってないときは、雲マークをクリックしてください。
雲マークをクリックすると、最新の状態に更新されます。

これにて導入は完了です。その他の機能も紹介します。
カスタムを使えば5色を自由に選ぶことができます。
カスタム以外は規則にそって、あるていど色が自動で選ばれます。

機能②画像から色を判別する
[テーマを抽出]をクリックすると、画像をドラッグする画面がでてきます。ここに画像をドラッグすると、画像の色を判別して色をだしてくれます。

企業ロゴの色と揃えたいときなんかに便利です。
機能③イメージで色を検索
探索では、好きなワードで色を探せます。
モダンで検索した結果が下記です。

カーソルを合わせると
ライブラリに追加
JPEGでダウンロード
と表示されます

ダウンロードしてもいいし、
[ライブラリに追加]を選んでAeやPrに戻ると、ライブラリに色が追加されてます!機能④トレンドから色を探す
トレンドはイラスト、ゲーム、食べ物などジャンルごとに人気の色が表示されます
画面上のトレンドをクリック
カーソルを合わせたら
ライブラリに追加
JPEGでダウンロード
が表示されます!
こちらも[ライブラリに追加]を選んでAeやPrに戻ると、ライブラリに色が追加されてます!

機能⑤ライブラリ
ライブラリは保存した色を確認できます
画面上のライブラリをクリック

保存した色をクリック
すると
JPEG以外のダウンロード形式が選べる
色の編集
削除などなど…
ができます

以上、アドビカラーについて解説しました!
配色については「3色だけでセンスのいい色」という本もおすすめです。
カラーコードが書いてあり、季節の色、ビジネスの色などシーンごとに向いてる色が紹介されてます。色選びがラクになる良書です。
というわけで今回は以上です!