こんにちは、しょーです。動画編集歴は2年です。
この記事は
「1個1個テロップの位置を変更するの大変だな。まとめて変えること出来ないのかな?」
こんな疑問にお答えします!
今回、紹介するのはブリューでテロップを入れた時、かなり有効な方法です。エフェクトを使って、1発で位置変更していきます。
※「プレミアプロの文字起こし機能」で作ったテロップは、エフェクトが使えません。ですので、今回の方法が通用しませんm(_ _)m(アップデートに期待です)
それでは、さっそくみていきましょう!
もくじ
トランスフォームをテロップにドラッグ
まずテロップに、エフェクトの「トランスフォーム」を適用します。
・エフェクトからトランスフォームを検索
・トランスフォームをテロップにドラッグ

テロップの位置を調整
ドラッグした「トランスフォームの位置」を使い、テロップの位置を調整します。
よくある間違いが「モーションの位置」、「ベクトルモーションの位置」を使ってしまうこと。
使うのはドラッグした「トランスフォームの位置」です。

トランスフォームを保存して使いまわす
位置調整が終わったら、トランスフォームを保存します。
トランスフォームを右クリック→プリセットの保存をクリック
好みで名前をつけます。


OKをクリックしたら、エフェクトのプリセットを開きます。
さっきプリセット保存したものを探します。
保存したやつを、他のテロップにドラッグして1発調整が完了です。

この方法のデメリット
メリットは位置変更が爆速になることですが、デメリットもあります。
デメリットは3つ。
①文字の修正がしにくい
トランスフォームで位置変更をすると、文字の修正がしにくいです。
文字入力するところと、文字が表示されるところがズレます。
なので、位置調整するまえに、誤字がないか確認することをオススメします。

②トランスフォームの位置しか使えなくなる
プレミアには、位置という項目がたくさんあります。
今回の方法を使ったあとに、モーションの位置とかを使うと、画面から消えることがあります。
適用したトランスフォーム(名前をつけて保存したやつ)の位置を使って動かしましょう。

③全て同じ位置にあるテロップであること
同じ位置にあるテロップ→まとめて同じ位置に移動○
バラバラな位置にあるテロップ→まとめて同じ位置へ移動✖️
要するに、散らばったテロップの調整はできません。ですので、ブリューみたいに全て同じ位置にあるテロップを動かすときに便利です。
以上、テロップを1発で動かす方法でした!
今回は以上です!