こんにちは、しょーです!
「動画編集のポートフォリオはできたぞ!」
「次は営業文を作らないと…でもいったい何を書いたらいいんだ?」
「営業文の書き方について解説して欲しいな…メールが見られやすい時間帯とかってあるのかな」
ポートフォリオが完成していない方は、下記の記事も参考にどうぞ。
ポートフォリオ特化版の動画の作り方です。
この記事を書いてるボクは、動画編集歴2年。
今回は、営業文のノウハウを共有します。
営業文は2パターンある
ボクは営業文を2パターンに分けています。
・案件に応募するパターン
・募集してない所に連絡するパターン
上記の2通り。どちらに営業するかで文章を変えてます。
全て同じ営業文で突撃するのは、オススメしないですね。理由は、成約率が下がるからです。
案件に応募するパターン
クラウドワークスで応募
Twitterで募集ツイートを見つけて応募
上記などです。
このタイプは、あなたに依頼したい内容が決まっている状態です。
依頼者は「こんな人が欲しい」というイメージがある訳です。
「ピッチャーできる人、連絡ください!」と言ってる人に
「キャッチャーできます!マウンドに立たせてください!」
と言っても、たぶん採用はされないでしょう。
ですので、応募する際のコツは、「募集条件に返信するつもりで文章を書く」です。
たとえば、下記のような募集があったとします。
「男性でYouTube編集ができる人と、女性で広告動画ができる人を探してます。実績と1週間のリソースを添えてDMください」
上記の場合、ボクはこんな文章を送ります。
はじめまして。動画編集をしている〇〇(本名)と申します。
男です。YouTube編集させていただきたいです。
‐下記、実績です
実績①ここに動画のリンク
実績②ここに動画のリンク
‐1週間のリソース
20時間ほどです
お手数ですが、ご確認いただけますと幸いです。
〇〇▽▽@gmail.com
上記の通り。
・名前は必須です。
・募集内容を見ると、依頼者が知りたいのは、性別、実績、リソースです。ここを答えておく。
・実績やポートフォリオは、YouTubeにアップしておきましょう。ダウンロードしてまで確認してくれないです。数は1〜3つくらいですね。多すぎても見るのが面倒なので。
・採用が決まれば、メールアドレスを聞かれることが多いです。先に送っておくと、進展がスムーズかと。
必要に応じて「いつから着手できるのか」なども合わせて送るといいですよ。
10回に1回くらい仕事に繋がれば、良いかなと。
逆に20回くらい応募しても仕事が取れないなら、ポートフォリオを見直しましょう。
募集してない所に連絡するパターン
企業やフリーランスに、メールやDMを送るパターンです。
「今すぐ案件を捌いてくれる人が欲しい」という相手ではありません。
「案件が発生したらボクに任せて欲しい」ってお願いする感じ。
ボクはこの場合、1度営業文を作ったら使いまわしてます。
というのも、このパターンは10通送ったくらいじゃ返事がきません。20~30回に1回、返事があればいい方です。
ですので1通ずつ作るのは、ぶっちゃけ非効率です。2~3か月に1回、見直すくらいでいいですよ。
実際にボクが送ってる営業文を紹介します。
30通ほど送れば1回返信がくる営業文です。
はじめてのご連絡になります。
〇〇県を拠点に個人で動画編集をしている〇〇(名前)と申します。
動画のオンライン編集をさせていただきたくご連絡いたしました。
一度、ご相談させていただけますと幸いです。
現在、アニメーション広告動画をメインに制作しています。
-下記、ポートフォリオです
①動画のURL
②動画のURL
③動画のURL
-使用ソフト
Adobe Premiere Pro
Adobe After Effects
Adobe Photoshop
Adobe Illustrator
モーショングラフィックス制作をメインにしています。
企画書、絵コンテ制作も可能です。
お手数ですが、ご確認いただけますと幸いです。
よろしくお願いいたします。
上記の文章を送ってます。
・活動場所は親近感をもってもらえる
同じ地域の企業から「ちょっと会ってみましょう」とか「せっかくなら同じ地域の人に頼みたい」と言われたことがあります。
・連絡した目的
相手からすると、突然知らない人から連絡が来た状況です。連絡した目的は書いておきましょう。今回の場合だと「動画制作の仕事ください」ですね。
・ポートフォリオは必須
ポートフォリオなしは、厳しすぎる。
・使えるアプリを書いておく
「アフターエフェクトを使える人と繋がっておきたい。だから返事しました」と言われたことがあります。
使えるアプリ、自分のスキルは記載しておきましょう。
真似してもらっても良いですし、参考してみてください。
テンプレ化して量をこなす
営業文ができたら営業しまくりましょう!
「基本、返事はないもの」という気持ちで諦めずに取り組んでくださいね。
企業に営業文を送るときは、ホームページのお問い合わせから送るといいですよ。
「営業お断り」な企業もあります。お問い合わせページをしっかり確認しておきましょう。
メール開封率が高い時間に送ろう
企業にメールを送るなら、会社員がメールをチェックする時間を狙いましょう。
メール開封されやすい時間は、朝9時ごろ、昼の1時ごろというデータがあります。
理由は、出勤してすぐと、昼休憩が終わった後にメールチェックする人が多いからです。
逆に、土日はメールが見られにくいですね。休みなので。
要するに、メール送るなら「平日の朝と昼」がオススメです。
というわけで、今回はこのくらいにしておきますね。