こんにちは、しょーです。
「毎回アンカーポイントを中心に持ってくるの面倒だな…。カドに動かすのは、さらに面倒だ…もう少しラクな方法ないですか?」
こういった悩みを解決します。
ボクはメディア企業で動画編集をしており、アフターエフェクト歴は1年ほど。
家族と過ごす時間を増やすため、動画編集を始めました。
さて、本記事では
・アンカーポイントを自動で中心に配置させる方法
・アンカーポイントをワンクリックで位置変更する方法
上記の2つを紹介します。
さっそく見ていきましょう!
アンカーポイントを自動で中心に配置させる方法
シェイプを作った瞬間に、アンカーポイントが中心にくるよう設定します。
設定方法は下記です。
「画面上のAfter Effectsをクリック」→「環境設定をクリック」→「一般設定をクリック」

画面上にあるAfter Effectsから、一般設定まで展開します
「アンカーポイントを新しいシェイプレイヤーの中央に配置」にチェックを入れる

「アンカーポイントを新しいシェイプレイヤーの中央に配置」にチェックを入れます
これで作ったシェイプのアンカーポイントは、全て真ん中に配置されます。
便利ですが、シェイプのアンカーポイントしか中心にこないです。
要するに、テキストとかだと、アンカーポイントはその辺に転がったままです。
次に、テキストやコンポジションのアンカーポイントをワンポチで移動させる方法を紹介します。
アンカーポイントをワンクリックで位置変更する方法
アンカーポイントを動かすときに、超便利な無料プラグインがあります。
もしかすると「うわ、プラグインとか分からん!」と思うかもですが、ボクにだって導入できました。ググってこの記事に辿り着いた方なら、楽勝です。
無料プラグイン:アンカーポイントムーバー
アンカーポイントを動かすときに便利なプラグイン。その名は「アンカーポイントムーバー」です。
導入方法
アンカーポイントムーバーは、単体でダウンロードすることができません。
「アニメーションコンポーザー」っていう無料プラグインパックをダウンロード→そのパックの中の1つが「アンカーポイントムーバー」です。
例えるなら、「アフターエフェクト」の中にある「エフェクトコントロール」みたいなもんです。
ボクはアニメーションコンポーザーの導入を、この記事を読んでクリアしました。
Animation Composer 3 インストール方法
アンカーポイントムーバーの使い方
導入できたら、「ウィンドウをクリック」→「アンカーポイントムーバーをクリック」

すると、アンカーポイントムーバーのパネルが出てきます。

アンカーポイントムーバーのパネル
アンカーポイントムーバーのパネルは、作業スペースに組み込むことが出来ます。毎回ウィンドウから表示するのが面倒なら、好きな位置に組み込んでおくと便利です。

ボクは、この辺に配置してます!
使用例:下の矢印をクリックすると、アンカーポイントが下に配置されます。

アンカーポイントを上に配置したいなら、上の矢印をクリックです。使ってるとすぐに慣れるはずです。
ちなみに、複数のレイヤーのアンカーポイントも、まとめて変更できます。

アンカーポイントを、まとめて同じ位置に配置できます!
という訳で、導入すれば役立つはずです。
それではまた!