こんにちは、しょーです。
動画編集歴は2年です。
「よーし!チュートリアルもやったし、次は案件を取るためのポートフォリオ(サンプル動画)を作るぞ!でも、どう作ればいいんだ?」
という疑問に答えます!先日に次のツイートをしました。
動画編集のポートフォリオを作る手順
— しょー💻ブログ (@sho30mb) September 3, 2022
①参考動画を3本集める
②参考動画の構成(流れ)をマネる
③動画素材・配色を決める
④編集する
⑤応募する
これにて案件獲得です。
重要なのは、参考動画を見つけること。我流で挑むと失敗する🙃#動画編集
上記のツイートを深堀りしていきます。
という点ですが、本記事の方法で嫁さんがポートフォリオを作り、動画編集の案件を獲得しました!
今回の内容は、嫁さんに教えたポートフォリオの作り方を共有って感じです\(^o^)/
実際に作った動画が、下記です。
どうやって1本目の動画を作っていいか分からない方は、この記事を読めば解決するはず。
さっそくポートフォリオを作って、案件取りに行きましょう!
参考動画を3本集める
マネしつつ、作りましょう。
理由は、案件が取れる動画をマネすれば、案件が取れるから。
プロの映像クリエイターも、動画を作る前に参考動画を集めます。
ポートフォリオを作るときも、参考にする動画を3本ほど集めましょう。
参考動画の集め方
YouTubeで「動画編集 ポートフォリオ」と検索してください。
すると、色々とポートフォリオが出てきます。
「うわぁ、自分にはこんな動画作れないよ…」と思うかもです。
そんな時は、テンプレの力を借りましょう。無料のテンプレでオススメなのが、プレミアコンポーザーです。
クオリティが高いと思った動画、作ってみたいと思った動画を3つ(最低でも2つ)選んでください。
選んだ動画を参考にしつつ、ポートフォリオを作っていきましょう。
参考動画の構成(流れ)を書く
集めた参考動画の構成(流れ)を紙などに書き出します。
例えば、下記のように書いていきます。
オープニング→自己紹介→エンタメ系の編集→ビジネス系の編集→エンディング
という感じで、構成を書きます。
書き出した構成が、自分の動画の構成になります。
構成(流れ)は完全にマネしてオッケーです。
広告動画とかだと、「構成は全く同じ」ってのがたくさんありますので。
なお、自分が編集したいジャンルを付け足しても良いと思います。
構成が決まったら、動画の内容を決める
構成が決まれば、「どんなオープニングを作るか?エンタメ系はどうするか?」などを考えます。
例えば動画の構成を、下記のように決めたとします。
ここに、集めた参考動画3本の各シーンを当てはめます。
といった感じです。なお、ここで1つ注意点があります。
動画の内容を丸パクリするのはNGです
動画の構成はパクってオッケーですが、動画の内容をパクるのはNGです。
要するに、「参考動画1の自己紹介にアレンジを加えた動画」+「参考動画2のエンタメ系にアレンジを加えた動画」を作るイメージです。
世の中の動画の大半は、マネしつつアレンジを加えたものばかりです。
「誰の真似もしないオリジナルを作りたい」というコダワリが無ければ、サクッとポートフォリオを作って稼いだ方が良いと思います。
ここまでくると、動画の構成、動画の内容が、だいぶ出来てくるはずです。
動画素材・配色・テキストを決める
どんな動画素材・配色・テキストにするか決めましょう。
要するに、デザインを固めます。
動画編集をする前に、静止画にてデザインを作り込む感じです。
理由は、動画を修正するのはマジで大変だから。画像の段階なら、修正は簡単です。
焼きそばを、お好み焼きに修正するのは無理ですよね。動画も同じで、出来上がったものを修正するのは修羅の道になったりします。
ですので繰り返しですが、動画にする前に静止画を完成させることをオススメします。
最低でも、下記くらいは決めましょう。
・テキストを置く場所、大きさ、色、
・使うフォント
・画像素材をどこに置くか
・動画素材のどこの部分を使うのか
上記などを決めてしまうと良いですね。理想は「あとは動かすだけ」です。
デザインを知らずに独走すると失敗します
ここまで聞くと「なるほど、、色とかフォントとかを決めれば良いのか」と作業開始するかもですが、これだと失敗します。
理由は、デザインの知識がないから。
昔のボクは「デザイン?何それ服のこと?」という状態でポートフォリオを作りました。言うまでもなく、案件は取れませんでした。
しかし、そこからデザインを学び動画を作り直したことで、案件が取れるようになりました。
下記の本が良かったです。


相性のいい色をサクッと見つけたい方は、下記がオススメ。カラーコードが書いてあり、色の引用ができます。


編集する
画面配置が決まれば、ここから楽しい編集作業です。
キーフレームやエフェクトを使って動きをつけていきます。
BGMを動画の尺に合わせたいとき
動画が完成したら、BGMをつけると思います。
ですが、動画の長さに合ったBGMって、中々見つかりません。
そんなときは、「BGMの尺を自動で動画に合わせる方法」を活用しましょう。
最後に
作ったポートフォリオは、YouTubeにアップしておきましょう!
理由は、見る側がサクッと確認できるから。
冒頭で、嫁さんが作ったポートフォリオをYouTube上で紹介しました。
目を通した方は、ダウンロードしてまで見ようとは思わなかったはず。
ですので繰り返しですが、ポートフォリオはYouTubeにアップしておきましょう!
というわけで、制作の参考になれば嬉しいです!