こんにちは、しょーです。
動画編集歴は3年です。
「ポートフォリオって、どうやって作ればいいの?案件が取れるポートフォリオの作り方を教えて欲しい」
こんな疑問にお答えします。
今回は、下記のような自己紹介ポートフォリオの作り方を解説します。
この動画で案件が取れました。
ちなみに制作者はボクの妻。
要するに、ボクが妻に教えた「ポートフォリオの作り方」を紹介します。
おそらく1日じゃ終わらないのでブックマーク推奨です。
参考動画を3本集める
参考にする動画を3つ集めます。
要するに、適度にパクります。
実は世の中のほとんどの動画は、上手にパクって出来たものです。
CMを見てると、よくありますよ。
「素人は気づかないだろうけど、似てるな」と感じるものが。
ポートフォリオを作るときも同じ。
ポートフォリオ動画を3つ集めましょう。
参考動画の集め方
YouTubeで「動画編集 ポートフォリオ」と検索してください。
すると、色々とポートフォリオが出てきます。
「うわぁ、自分にはこんな動画作れないよ…」と思うかもです。
そんな時は、テンプレの力を借りましょう。無料のテンプレでオススメなのが、プレミアコンポーザーです。
クオリティが高いと思った動画、作ってみたいと思った動画を3つ(最低でも2つ)選んでください。
選んだ動画を参考にしつつ、ポートフォリオを作っていきましょう。
参考動画の構成(流れ)を書く
集めた参考動画の構成(流れ)を紙などに書き出します。
例えば、下記のように書いていきます。
オープニング→自己紹介→エンタメ系の編集→ビジネス系の編集→エンディング
という感じで、構成を書きます。
書き出した構成が、自分の動画の構成になります。
構成(流れ)は完全にマネしてオッケーです。
広告動画とかだと、「構成は全く同じ」ってのがたくさんありますので。
なお、自分が編集したいジャンルを付け足しても良いと思います。
構成が決まったら、動画の内容を決める
構成が決まれば、「どんなオープニングを作るか?エンタメ系はどうするか?」などを考えます。
例えば動画の構成を、下記のように決めたとします。
ここに、集めた参考動画3本の各シーンを当てはめます。
といった感じです。なお、ここで1つ注意点があります。
動画の内容を丸パクリするのはNGです
動画の構成はパクってオッケーですが、動画の内容をパクるのはNGです。
要するに、「参考動画1の自己紹介にアレンジを加えた動画」+「参考動画2のエンタメ系にアレンジを加えた動画」を作るイメージです。
世の中の動画の大半は、マネしつつアレンジを加えたものばかりです。
「誰の真似もしないオリジナルを作りたい」というコダワリが無ければ、サクッとポートフォリオを作って稼いだ方が良いと思います。
ここまでくると、動画の構成、動画の内容が、だいぶ出来てくるはずです。
動画素材・配色・テキストを決める
どんな動画素材・配色・テキストにするか決めましょう。
要するに、デザインを固めます。
動画編集をする前に、静止画にてデザインを作り込む感じです。
理由は、動画を修正するのはマジで大変だから。画像の段階なら、修正は簡単です。
焼きそばを、お好み焼きに修正するのは無理ですよね。動画も同じで、出来上がったものを修正するのは修羅の道になったりします。
ですので繰り返しですが、動画にする前に静止画を完成させることをオススメします。
最低でも、下記くらいは決めましょう。
・テキストを置く場所、大きさ、色、
・使うフォント
・画像素材をどこに置くか
・動画素材のどこの部分を使うのか
上記などを決めてしまうと良いですね。理想は「あとは動かすだけ」です。
デザインを知らずに独走すると失敗します
ここまで聞くと「なるほど、、色とかフォントとかを決めれば良いのか」と作業開始するかもですが、これだと失敗します。
理由は、デザインの知識がないから。
昔のボクは「デザイン?何それ服のこと?」という状態でポートフォリオを作りました。言うまでもなく、案件は取れませんでした。
しかし、そこからデザインを学び動画を作り直したことで、案件が取れるようになりました。
下記の本が良かったです。


相性のいい色をサクッと見つけたい方は、下記がオススメ。カラーコードが書いてあり、色の引用ができます。


編集する
画面配置が決まれば、ここから楽しい編集作業です。
キーフレームやエフェクトを使って動きをつけていきます。
BGMを動画の尺に合わせたいとき
動画が完成したら、BGMをつけると思います。
ですが、動画の長さに合ったBGMって、中々見つかりません。
そんなときは、「BGMの尺を自動で動画に合わせる方法」を活用しましょう。
最後に
作ったポートフォリオは、YouTubeにアップしておきましょう!
理由は、見る側がサクッと確認できるから。
冒頭で、嫁さんが作ったポートフォリオをYouTube上で紹介しました。
目を通した方は、ダウンロードしてまで見ようとは思わなかったはず。
ですので繰り返しですが、ポートフォリオはYouTubeにアップしておきましょう!
というわけで、制作の参考になれば嬉しいです!