こんにちは、しょーです。
この記事は
「プレミアプロでサムネイルを作りたいんだけど、、どうすれば良いんですか?やり方と、コツとかあれば教えて欲しい!」
という方向け。
・動画から画像を書き出す方法
・画像に文字や図形を入れる方法
・サムネ作りで失敗しないための知識
ボクは、動画編集歴3年。
本記事では、Adobe Premiere Proでサムネイルを作る方法を解説します。
サムネイルを作る手順は、下記です。
- 画像の準備
- サムネサイズのシーケンスを作る
- 文字や図形を挿入
- 画像として保存
さっそく見ていきましょう!
画像の準備
まずは、画像の準備です。
画像を準備する方法は2つあります。
方法2 動画から画像として書き出す
方法1 持ってる画像を使う
プレミアに画像を読み込みます。ショートカットキーだけ紹介。
上記でプレミアに画像を読み込むことができます。
方法2 動画から画像として書き出す
プレミアプロは、動画から画像を書き出すことができます。
手順は下記のとおり。
②画像にしたいシーンへ、再生バーをもってきます。



カメラアイコンが出たら、次の手順に移ります。
画像の形式は、jpegやPNGにしましょう。理由は、サムネイルで使える形式だから。
OKをクリックすれば、画像の書き出しが完了です。

サムネサイズのシーケンスを作る
ここからは、画像にテキストとかも入れたい方向け。装飾をしていく手順を解説します。
まずはシーケンスを作る
1280×720ピクセルのシーケンスを作ります。
YouTubeのサムネイルサイズは、1280×720ピクセルですので。


文字や図形を挿入
まず上記で作ったシーケンスに、画像を読み込みましょう。
ここから文字や図形などを挿入する手順です。
エッセンシャルグラフィックスの操作方法
文字・図形は、エッセンシャルグラフィックスで挿入します。


新規レイヤーをクリックすると、下記の4つから好きな物を選べます。
・縦書きテキスト
・横書きテキスト
・長方形
・楕円
縦書き、横書き
テキストは、縦書きと横書きの2種から選べます。

長方形、楕円
図形は、長方形と楕円の2種です。

図形の枠の作り方
境界線のみにチェックを入れると、枠になります。

線の作り方
線は、ペンツールで作ります。

思ったように操作できないとき
「色の変更ができないぞ…」「イジリたい所が操作できないぞ!」
っときは、「イジりたい文字、図形を選択してるか」確認しましょう!
例えば、下記画像で長方形の色を変えたいとき。操作手順は次のとおり。
ピンク色のレイヤー(1番下)をクリック→シェイプ1をクリック→色を変える

作った図形は全て「シェイプ1…シェイプ2…」と名づけられます。これだとヤヤコシイですよね。という訳で対策があります。
「レイヤーを分ける」がオススメ
シェイプが増えると、「どれがどれだ?」ってなってきます。量が多いと尚更です。
そこで、「1つのレイヤーを、1つのシェイプorテキストだけにする」のがオススメです。
1つのレイヤーに、1つのシェイプ・文字だけ入れる方法
何もしてない状態(キーボードのescを押す)→シェイプを作ります。

これにて、1つのレイヤーに1個だけの素材が入る状態になります。

大きさ、位置の微調整はエフェクトコントロールが便利
エフェクトコントロールパネルで、位置やスケールの調整ができます。
数値で調整できるので「文字をあと1ミリ上にしたい…」ってときに便利です。

装飾をしたら、画像で保存
装飾できたら、画像で書き出します。
さきほど画像を保存したときと、同じ手順。
カメラアイコンをクリック→画像として書き出せば完成です!
サムネ作りで失敗しないための知識
サムネイル作りで失敗を避けるには、デザインの基礎理解が必須です。
例えば、多くの人がサムネイル制作を「デザイナー」に依頼しますよね。
なぜなら、整列、配色、書体、全てがデザインの知識だから。
ボクはデザイナーではなく動画編集者ですが、初めて動画編集の仕事を貰えたのはデザインを学んでからでした。
デザインは本での学習がオススメ。下記の本が分かりやすかったです。

