こんにちは、しょーです。
動画編集歴は2年です。
「アフターエフェクトの文字パネルって項目おおすぎ…」
「フォントと色の変更しかわからん!」
「各項目について教えてほしいな」
こんな疑問にお答えします。
アフターエフェクトってホント多機能ですよね。
今回はその1部、文字パネルについて解説します。
もくじ
テロップを扱うときの前提知識
テロップを扱うときは、はじめにテキストレイヤーをクリックしておきます
テキストレイヤーをクリックしておかないと、色やフォントなどなどが変更されません
まずはテキストレイヤーをクリックして「今からこのテキストの項目を変更しますよ」という指示をAeに送ります。
まだAeにあまり慣れていない方は「アフターエフェクト初心者が最初に覚えるべき10のこと」もどうぞ。
フォントの設定
フォントの変更ができます。
フォント名の右側にある「∨」をクリックすると、フォントの一覧が出ます。
雲マークはアドビフォントが表示される
雲マークをクリックするとアドビフォントだけが表示されます。
星マークはお気に入り登録
星マークはお気に入り登録みたいなもんです。
まずフォント名の左にある星をクリック!
次に、上の星マークをクリックすると、星にチェックを入れたフォントだけが表示されます
フォントファミリーの設定
文字の太さを変更できます
導入してるフォントしだいで、種類が変わります
スポイト ワンポチで色をパクる
色をパクることができます
Aeの画面外からもパクることが可能です
また、色の変更はアドビカラーを使うと効率化できます
カラーコードのコピペは効率悪いです
アドビカラーの使い方を解説した記事も準備しますm(_ _)m
塗りのカラー
塗りの色を変更できます
プレビューにチェックを入れると、色を変更しつつ確認できるので便利です。
線のカラー
線の色を変更できます
塗りのカラーの右隣にあります。赤い斜め線が入ってるときは、線がない状態です。
線ありと無しだと、こんな感じ
線幅を設定
線の幅を設定できます
線に色をつけてるときだけ操作できます。
塗りと線を入れ替え
文字の色と線の色を入れ替えることができます
小さくて分かりにくいですね。わりと便利です
塗りのカラーなし
色を消すことができます。
操作の流れは
①テキストレイヤーをクリック
➁塗りのカラーor線のカラーをクリック
③塗りのカラーなしをクリック
です。
線だけを残すとこんな感じになります
黒を設定・白を設定
文字の色を1撃で黒か白にできます
操作の流れは、さきほどのように
①テキストレイヤーをクリック
➁塗りのカラーor線のカラーをクリック
③黒か白をクリックです
フォントサイズを設定
文字の大きさを変更できます
数値を入力してもいいし
数値をクリックして左右にドラッグしてもいいです
行送りを設定
行間の幅を変更できます
2行のテロップから反映される項目です
1行のテロップのときは関係ない項目です
数値を100と200にして比べました
こんな感じですね
選択した文字のトラッキングを設定
なに言ってるか分かりませんが、文字の間隔のことです
数値を0と200で比べてみました
ボクはだいたい100くらいにしてます
文字のカーニングを設定
文字の間隔を微調整できます
①テキスト入力の状態にする
➁文字の間隔を調整したいところに赤いバーをもってくる
③WindowsはAlt+矢印キー右,左
Macはoption+矢印キー右,左
で少しずつ文字の間隔を調整できます
線の設定
線の種類は4つあります
- 線の上に塗り
- 塗りの上に線
- 全体の線の上に全体の塗り
- 全体の塗りの上に全体の線
違いは、上の画像のとおり
線にどれだけ浸食されるかって感じですね
上記の画像から[全体の線の上に全体の塗り]を選べばOKかと!
垂直比率
縦に文字が伸び縮みします
水平比率
横に文字が伸び縮みします
太字
文字が太くなります
斜体
文字が斜めになります
ここから先は英語、数字だけに使える機能です
サクッと紹介します
オールキャップス
英語テキストを大文字から小文字に変換できます
小文字から大文字にもできます
スモールキャップス
大文字を小文字のサイズにできます
上付き文字・下付き文字
CO₂のような文字を作れます
操作の流れは下記のとおり
①小さくしたい文字を選ぶ
➁上付き文字or下付き文字をクリック
です
合字
文字を合体させることができます
文字やフォントによって、反映されたり、されなかったりします
ヒンディー数字は、ヒンドゥー語を使うときの機能らしいです。ヒンドゥー語は使ったことがなく語ることができない…すみませんm(_ _)m
というわけで、文字パネルについてでした!
色の変更はアドビカラーを使うと効率的です!まだ使ったことがない方は使ってみてください!プレミアやフォトショップでも使え、色の変更が時短できます!
フォントを増やしたいときはアドビフォントなら無料(アドビユーザーなら)で増やせます!
というわけで今回は以上です!