こんにちは、しょーです。
- 今回は
- 「動画編集の単価が安いって聞くけど、実際どうなんだろう？ちゃんと稼いでる人もいるみたいだし、どうすれば高単価な編集者になれるのかな。」
という疑問にお答えします。
ボクは動画編集歴3年。
これから動画編集を始めたい人、すでに始めていて単価を上げていきたい人向けに、低単価で消耗しないコツをお話しします。
もくじ
動画編集はいくらで受注できる？
ボクが実際に受注した金額は、次のとおり。
- TikTok：1500円〜2000円
- YouTube：8000円〜12,000円
- 広告動画：3万～20万
このくらいで受注できました。
YouTubeは動画が長くなるほど、金額が大きくなりますね。
なぜ広告動画は高い？
広告動画は単価が高いです。
理由は次の2つ。
- 依頼主が企業
- 編集が難しい
依頼主が企業
広告動画を作るのは、企業です。
- 個人からの依頼：単価は低め
- 企業からの依頼：単価は高め
上記のとおりで、依頼主の財力でも単価は変わります。
「良い動画が作れるなら、高くてもかまわない」という企業なら、単価は上がります。
編集が難しい
あと、広告動画の編集は、YouTube編集より難しいです。
難易度が上がる→できる人が少なくなる→単価が上がる
上記のとおりです。
以上、2つの理由で広告動画の単価は高いです。
動画編集は安いといわれる理由
なぜ、低単価でオワコンと言われるのか？
なぜなら、「相場以下の単価で受注する初心者」が多いから。
ボクも初案件は、1本1500円でした。
なぜ低単価でのスタートになるのか
高い案件には、経験者が集まります。
そんな中で、初心者が仕事をもぎ取るのは至難の技。
じゃあ、初心者が仕事を獲るにはどうするか？
経験者が寄りつかない「安い案件」を拾うしかないんです。
低単価でのスタートを避けるには？
スクールを出てる人は、初案件でも相場に近い価格で受注してる印象がありましたね。
ボクは独学でした。
独学だと、やはりサンプル動画がしょぼくなるんですよね。
だから、いきなり経験者がいる戦場では戦えない。
初期費用を抑えたいなら、独学ですね。
>>動画編集の学習方法！3ヶ月で達成できる！「完全初心者向け」
スクールも検討したい方はこちら。
>>動画クリエイターのボクが選ぶオススメ動画編集スクール3校
単価を上げる方法
ここからは、案件を獲ってる人向け。
単価を上げるには、「今の案件で経験を積みつつ乗り換え」がオススメ。
今の案件で経験を積みつつ乗り換える
今の仕事を続けつつ、単価の高い仕事に応募しましょう。
会社員で例えると、転職活動しつつ働く感じですね。
理由は、次の2つ。
- 実績が積み上がる
- 単価アップの交渉は難しいから
実績が積み上がる
案件を続けることは、“実績の積み上げ”につながります。
より強い実績を示せれば、高単価な案件も受注しやすくなります。
もし、実績公開できない場合でも、下記のように伝えるとOK。
「現在、ビジネス系YouTubeチャンネルの編集を担当しており、○本の納品実績があります」
上記のように、納品本数が増えればメッセージでも使えます。
案件をこなすほどに、高単価な仕事も受注しやすくなりますよ。
単価アップの交渉は難しい
ボクの経験上、単価アップをお願いするより、高単価な案件へ乗り換える方が簡単です。
1本5000円までが限界の依頼者に、1本8000円へと交渉しても通りませんからね。
映像の質を高める方法
結論、デザインを学ぶことです。
下記2つを見比べてください。
どちらに違和感を感じますか？
たぶん下の方は「何かがおかしい」と思うはず。
人が美しいと感じる物には法則があり、これを学べるのが「デザイン」です。
新しい案件が取れたら交渉
新しい案件が取れたら、案件は単価交渉すると良いです。
というのも、複数の案件を持ってるなら、1つが打ち切りになってもダメージは少ないはずなので。
シンプルに、下記のように質問するだけ。
「1本あたりの金額を〇〇円にしていただけませんか？」
回答を聞いて続けるか、手を引くか判断すると良いですよ。
単価の高いジャンルへ移る
「単価が高い領域に身を置く」のも1つの手です。
ボクは「YouTube編集」から「Ae」へシフトし、単価は20倍になりました。
ぶっちゃけ学習には苦労しました。とにかく難しかったから。
そんな経験から、効率的に勉強し「Aeで仕事を獲る方法」を記事にしています。
「時間はかかっても良いから、単価を跳ね上げたい」って方は、ご覧ください。
以上、単価を上げる方法についてでした。
